主人が32歳、私が30歳のときに我が家に待望の息子が生まれました。
生まれる前から
「この子が大きくなったら、将来の選択肢を広げてあげたい、最高の教育を受けさせてあげたい。」
とは考えていたものの、私は早期教育や習い物に熱心だったわけではありません。
生まれてしばらくはのんびり子育てをしていました。
やがてママ友ができその友達と仲良くしているうちに、自然と子供の習い物の話題が出るように。
ママ友たちともっと仲良くなりたい、友達がたくさん欲しい、という理由でプールとリトミックの習い物を始めることにしました。
子供の習い事は、子供のためより私の友達作り
子供のためを思って、というよりは私の友達作りがメインという感じでした。
プールもリトミックも、どこの施設にするかは自分が通いやすいところという単純な理由で選びました。
近所に学研などのお勉強系の習い物もありましたが、ママ同士の競争がすごそうだったのと、家庭学習が厳しそうだったのでやめました。
プールは親子で入るタイプで、正直私は体力的にきつかったです。
たった1時間でも子供と真正面から向き合って普段よりも密に子供と接することができる時間は貴重でした。
普段はやっぱり、家事をしながらとか「ながら育児」になっていましたから。
今でもあの頃のプールことを思うと心がほんわかします。
もうあんなに密に接することができる時間は戻ってきません。
リトミックも親子参加でした。
息子がリズムに乗って体を動かす遊びを楽しんでいましたが、その後に結び付いたかどうかと言われると、首を傾げてしまいます。
結局「楽しかったあそび」止まりで、絶対音感がついたりとか、リトミックをやったからやっていない子よりも優れた部分があったわけではありませんでした。
子供の習い事のお陰で私が成長
私も子供も習い事をしたおかげで、社交的になりましたし、たくさんのお友達ができました。
今でも付き合いのある子がたくさんいます。
あまりスケジュールを詰め込みすぎると、親も子も負担になりますが、適度は頻度の習い物はオススメです。
公園で遊ばせるだけだと、毎回同じメンバーになってしまいます。
習い物をすることで多角的な人間関係を作ることができ、幼稚園デビューもスムーズにいくと思いますよ。