長男が生まれたのは、私が23歳のときでした。
長男は、5歳の時から幼稚園に通わせていました。
幼稚園のカリキュラムには、水泳指導が含まれていました。
水泳指導は、週1回、市内にあるスイミングスクールで行われました。
長男は、この水泳指導の時間がとても楽しかったようです。
幼稚の時間だけでは物足りなくなっていた様子でした。
長男から「水泳を習ってみたい」と言われました。
幼稚園入園から半年ほどたった頃、長男から「水泳を習ってみたい」と言われました。
近所のお友達にはピアノ、書道、公文、学研などに通っている子がいました。
長男は体を動かすことが大好きでいた。
なので、スイミングスクールに通わせるのも悪くないと思いました。
スイミングを習い事として選んだ理由
スイミングを習い事として選んだのは、本人が興味を持っていたこと以外にも理由がありました。
水泳を習うことで、泳げるようになるのはもちろんのこと、肉体的にも精神的にも成長することが期待できたからです。
スイミングスクールは進級テストが良い
スイミングスクールでは、級ごとにクラスが設けられています。
より高いレベルのレッスンを受けたい場合は、進級テストに合格する必要があります。
それまで長男には目標のために努力をするという経験が乏しかったです。
なので、スイミングスクールへ通うことは、良い機会になると考え受講することを決めました。
スイミングスクールへ通い始めて出た長男の変化
実際にスイミングスクールへ通い始めると、長男には前向きな行動が見られるようになりました。
例えば、先に入会していた友達と同じ級になりたいために自主練習に参加したり、私たちにアドバイスを求めるようになりました。
また私たち両親も、これまで遊びでしか見られなかった何かに夢中になる長男の姿を、スイミングに取り組むことで目にするようになり頼もしく思ったりもしました。
スイミングスクールの月謝は、7,000円
習い事には月謝が必要となります。
通っていたスイミングスクールは月々の金額が7,000円でした。
ただ進級テストに合格すると、新しい級の帽子やワッペンを購入する必要があるためさらに、3,000円の出費が必要となりました。
それ以外に、送迎バスを利用していたので月に1,200円のバス代を支払っていました。
そのため毎月の料金は1万円を超えてしまうこともあります。
が、他に習い事をしていなかったので、家計への影響は少ないものでした。
スイミングスクールへ通わせたことは、良い経験
長男をスイミングスクールへ通わせたことは、本人にとって良い経験となったようです。
私たち両親よりも長い距離を泳げるようになりました。
何よりプラスになったのは、目標に向かって努力することの大切さと、結果が伴ったときの達成感を味わえたことでした。
ただ長男がスイミングを始めてから気になったのは、体調を崩しやすくなったことでした。
長男はよく風邪を引いたり中耳炎になったりして、病院へかかっていました。
考えられるのはプールで雑菌をもらってきたか、レッスンがハードだったからかです。
が、子どもが小さいうちは体調管理をしっかり行うことが大切だと思いました。
またレッスンの終了時間と、バスの送迎時刻が合わないために、無駄な待ち時間が生じてしまうこともありました。
長男もそのことを不満に思っていたので、よく確認しておくべきだと思いました。
これから習い事としてスイミングを始めることを検討されている方は、これらの点にも注意してスクール選びをして下さい。