耳やリズム感がよくなるように、音楽教室に通わせています。

26歳の時に長女を出産しました。

普段おかあさんといっしょなどを見ていて、歌ったり踊ったりするのが好きそうだったので、1歳になったころにリトミック教室を探しました。

音楽教室といえばヤマハかカワイだろうなと思い、当時住んでいた場所にどちらも教室があったので2つとも体験に行きました。

まだ1歳ということもあり、体験ではあまり興味を示さなかったものの、私としてはヤマハよりカワイの方がいいと思いました。

ヤマハはほとんどCDで踊ったりするのに対し、カワイは先生が2人体制なので、すべてピアノ伴奏で行うというのが魅力的でした。

その分月謝も高いです。

月8千円くらい、教材費も学年によって変わりますが年8千円前後です。

幼稚園に入るようになると少し負担に感じます。

結局その後引越しもあり、2人めの妊娠もわかったため、長女が2歳になったころにカワイの音楽教室に入りました。

自分自身がピアノを長く習っていたこともあり、娘にも弾けるようになって欲しいし、小さい頃から始めたほうが耳や音感、リズム感もよくなるだろうと思ったからです。

2歳クラスまでは親子参加で、鈴など楽器を使って歌ったり踊ったりの他に、折り紙やクレヨンを使って簡単な工作をしたりもします。

3歳クラスになると、オルガンレッスンも始まり、5本の指をきちんと動かしてきらきらぼしやチューリップ程度は弾けるようになりました。

木琴や太鼓などを使って合奏をしたり、年に1回発表会もあります。

いろんな経験ができるのは大手ならではだと思います。

娘は嫌がることもなく、毎回楽しんで通っています。

小さい頃から続けたせいか、歌はうまく、耳も良いようでまだまだ弾けないような、ディズニーのCDなどを聞いても、「この歌はミから始まるね!」などと言ってくるようになりました。

発表会も経験するので、舞台慣れしてくるようで、幼稚園の行事でも自信を持ってできるようです。

このままピアノまで続けて、耳がいいのを活かして、次は英語を習わせたいなと思います。

小さいうちの習い事は、お友達や先生との相性が大きいと思うので、まずは体験に行くことをお勧めします。

スイミングスクールで心身が鍛えられました

長男が生まれたのは父30歳、母23歳のときのことでした。

長男は5歳の時から幼稚園に通わせていましたが、幼稚園のカリキュラムには水泳指導が含まれていました。

水泳指導は週1回、市内にあるスイミングスクールで行われました。

長男はこの水泳指導の時間がとても楽しかったようで、幼稚の時間だけでは物足りなくなっていた様子でした。

幼稚園入園から半年ほどたった頃、長男から「水泳を習ってみたい」と言われました。

近所のお友達にはピアノ、書道、公文、学研などに通っている子がいましたが、長男は体を動かすことが大好きだったので、スイミングスクールに通わせるのも悪くないと思いました。

スイミングを習い事として選んだのは、本人が興味を持っていたこと以外にも理由がありました。

それは水泳を行うことで泳げるようになるのはもちろんのこと、肉体的にも精神的にも成長することが期待できたからです。

スイミングスクールでは級ごとにクラスが設けられていて、より高いレベルのレッスンを受けたい場合は進級テストに合格する必要があります。

それまで長男には目標のために努力をするという経験が乏しかったので、スイミングスクールへ通うことは良い機会になると考え受講することを決めました。

実際にスイミングスクールへ通い始めると、長男には前向きな行動が見られるようになりました。

例えば先に入会していた友達と同じ級になりたいために自主練習に参加したり、私たちにアドバイスを求めるようになりました。

また私たち両親もこれまで遊びでしか見られなかった何かに夢中になる長男の姿を、スイミングに取り組むことで目にするようになり頼もしく思ったりもしました。

習い事には月謝が必要となりますが、通っていたスイミングスクールは月々の金額が7,000円でした。

ただ進級テストに合格すると、新しい級の帽子やワッペンを購入する必要があるためさらに3,000円の出費が必要となりました。

それ以外に送迎バスを利用していたので月に1,200円のバス代を支払っていました。

そのため毎月の料金は1万円を超えてしまうこともありますが、他に習い事をしていなかったので、家計への影響は少ないものでした。

長男をスイミングスクールへ通わせたことは、本人にとって良い経験となったようです。

私たち両親よりも長い距離を泳げるようになりましたし、何よりプラスになったのは目標に向かって努力することの大切さと、結果が伴ったときの達成感を味わえたことでした。

ただ長男がスイミングを始めてから気になったのは、体調を崩しやすくなったことでした。

長男はよく風邪を引いたり中耳炎になったりして、病院へかかっていました。

考えられるのはプールで雑菌をもらってきたか、レッスンがハードだったからかなのですが、子どもが小さいうちは体調管理をしっかり行うことが大切だと思いました。

またレッスンの終了時間とバスの送迎時刻が合わないために、無駄な待ち時間が生じてしまうこともありました。

長男もそのことを不満に思っていたので、よく確認しておくべきだと思いました。

これから習い事としてスイミングを始めることを検討されている方は、これらの点にも注意してスクール選びをして下さい。