一人目の子が生まれたのは私が33歳の時、女の子でした。
小さな頃から長女は、テレビの音楽に合わせて歌ったり踊ったりすることが大好きでした。
4歳になり、周りのお友達が習い事を始める中で、他に習い事の候補になった水泳や英語には、あまり興味を示しませんでした。
この子は音楽が好きなのかもしれない。
そう思ったことがきっかけとなり、教室探しを始めました。
まずは大手の音楽教室のグループレッスンを体験
最初に、大手の音楽教室のグループレッスンを体験することにしました。
しかし、人見知りの激しい長女は他のお友達になじめなかったようで反応はいまいち。
そこで、個人のピアノ教室の門を叩くことに。
すると、先生との相性が良かったこともあり、そこに決めました。
ピアノを習い始めて、長女はずいぶん忍耐力がついた
長女も元々音楽が好きだったので、ピアノを習うことに迷いはありませんでした。
ピアノを習い始めて、長女はずいぶん忍耐力がついたように思います。
どんな習い事も楽しい時期ばかりではなく、時には辞めてしまいたいと思うこともあるでしょう。
それを長女自身の力で乗り越えて行く姿を見ると、ピアノそのものの他にも得るものがあるのかもしれない、と感じています。
ピアノを始めてから、家族の生活も変化
ピアノを始めてから、家族の生活も変化しました。
毎週の送迎や、休日もピアノの練習を優先するため、皆、今まで通りとは行かなくなりました。
その代わり年に1度の発表会は家族の大イベントとなっています。
母親である私も、家計を助けるためにパートを始めました。
お金の心配なくピアノを続けさせたいからです。
ピアノを小さい頃から続けさせていて良かった
毎日の練習は大変ですし、親子共々辛い時期もありました。
が、ピアノを小さい頃から続けさせていて良かった、と今では思っています。
長女には、1つのことを長く続けることを学んでほしいと考えていますし、そのことはきっと本人の自信にもつながるのではと思っています。
ピアノを習うことを検討する時に気をつけたいことは、まずは先生との相性です。
そして立地。
大きくなってから1人で通うには近い方が良いです。
それから一番重要なのは、子どもが習いたがっているかということです。
どんな習い事もそうだと思いますが、本人にやる気がなければ結局長続きしないような気がします。
子どもの「好き」を伸ばしてあげられると一番良いと思います。